先日はギリシャのサントリー島、中でもイアで宿泊して、ひたすらエーゲ海を眺めたという何の展開もない記事を書いた。今回はその翌日、イアからバスにのって、フィラ観光した模様をお届けしよう。
前回の記事
なお前回の記事は以下の通りだ。
サントリーニ島到着初日
イア観光
フィラとは
フィラとは、サントリーニ島内で一番大きい都市である。イア地区の人口が約760人だったのに対して、フィラ地区はなんと約2,100人。都市といってよい規模なのか分からないが、とにかく島内で最も人口が多いところである。
確かにイアよりもレストランやギフトショップ、さらに観光客の数も多かった印象である。また有名スポットとしては、イアと同じくブルードーム。そして独自のものとして、ロバタクシーも見逃せない。
イア⇒フィラへバス移動
ゲストハウスに泊まったとき、ホストからバスの時刻表をもらった。これを頼りに、フィラへはバス移動した。もちろん電車などない。
極度に心配性なぼくは、海外のバスに乗ることにかなり緊張した。バス停はほんとうにここで合っているのか？ちゃんと行き先が分かるようになっているのか？アジア人だと思って適当なウソいわれないか？など考えるとドキドキする。
が、無事に乗車することができた。片道 EUR 1.60。
フィラ観光
粗い運転で運ばれること、だいたい20分だったかな、フィラに到着した。バス停から約5分ほど歩くと、崖沿いに伸びる長い歩道が現れた。こちらがフィラでのメインストリートとなる。
エーゲ海に浮かぶ豪華客船。この崖の下には、オールドポートと呼ばれる小さな港があるのだが、そこには巨大な客船は停泊できないので、写真の位置で錨をおろして、小さいボードで乗船客が行き来しているわけだ。
フィラの崖っぷりが分かる地図。
フィラのとあるギフトショップ内。この青い眼玉のような装飾品は、英語でイーブルアイと呼ばれるギリシャ発祥の魔除けらしい。本旅行中、めちゃくちゃ見かけた。ギリシャのキングオブお土産だろう。
これはフィロステファニのブルードーム。イアでも似たようなもん見たな。ただ今回はバックに客船付きである。
この後、ロバタクシーも見に行ったが、写真は妻しか持っていない。今更、ロバタクシーの写真をくれというのも、妻に内緒でブログをやっている立場としては、非常に怪しいので言えない・・・。
ロバタクシーとは、崖下のオールドポートから崖上の街まで運行している、その名の通りロバのタクシーである。自分も撮ればよかった。
最後に / フィラ観光の感想
感想。人多すぎ。
ぶっちゃけ、それに尽きる。イアも時間帯によっては、そこそこ多かったが、それと比にならないレベルでフィラは人が多かった。それに観れるものも、イアと被っているし、イアの方が街はコンパクトでラクだし。
結論、サントリーニって、イアに行ければ十分じゃね？
最後にエーゲ海を眺めながら海鮮パスタを食べてイアへ戻った。明日はフェリーにのってパロス島へ移動だ。海外の交通機関・・・。また緊張する。(ヨーロッパ駐在歴4年目選手)
