しげログ

元ひきこもりなのにヨーロッパで生活している元ひきこもリーマン

ポルトガル旅行に行ってきた


 先日はポルトガル旅行にいってきた。詳しく日程ごとに記事を分けて書きたいところだが、そうしてしまうと、また更新が途切れてしまうので、手短に。

 

 まず最初に降り立ったのは、ポルト。今回の旅行で最も美しいと感じた街である。特にドゥエロ川を挟んで広がる、勾配が急な街並みは、まるで家々が順番に列を成して、互いに首を伸ばしてカメラに収まろうとしているが如く、乱雑に拡がっており、情緒的で美しい。観光はほどほどにして、のんびり過ごすことにも適していると感じた。

 

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 また、もっともポルトガル感があったのは、やはりリスボンであった。坂道に小さなケーブルカー、合間に小さく見える海。夜には街灯がオレンジ色に灯り、どこからかストリートミュージシャンが奏でる音楽が聞こえてくる。まるで御伽話の世界に踏み入れてしまったような、現実離れした美しさを覚える。

 

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 ポルトとリスボン間は、レンタカーを走らせ、電車だけではなかなか訪れにくい街々を散策した。その中で最も印象に残ったのは、オービドスという街であった。オービドスとはラテン語で要塞を意味するらしい。その名の通り、街は城壁に囲まれていた。

 

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 その他、ユーラシア大陸の最西端のロカ岬にも訪れた。ただ最西端であることを示す石碑がある程度だが、観光案内所で証書を発行してもらえる。以下の書面を開くと、その場で記述してもらった自分の名前があって、ユーラシア大陸の最西端まで来たことを証明してくれる。

 

 

 またリスボンから少し東へむかったベルンという街では、発見のモニュメントがあった。これは大航海時代の立役者たちを掘り起こした記念碑である。

 

 

 てな感じで、観光して帰宅。機内からみた夜のヨーロッパの街。