さて、だいぶ更新が滞っていたが、昨夏に行った5泊6日のギリシャ旅行記の続きを書くぞ。ギリシャとはいってもアテネなどがある本土を旅行したのではなく、エーゲ海に浮かぶキクラデス諸島を行脚したわけだ。
キクラデス諸島とは何ぞや?と思う人は、以下"前回の記事"にて述べているので、説明はそちらに譲る。そして旅程は、サントリーニ島(イア → フィラ) ⇒ パロス島 ⇒ ミコノス島 ⇒ 帰宅 であった。
これまでにイアとフィラに関する旅行記は書いたので、今回はパロス島を紹介したい。
前回の記事
なお前回の記事は以下の通りだ。
サントリーニ島到着初日
イア観光
フィラ観光
パロス島ってなに?
サントリーニというワードは、まだ日本人にとっても聞きなじみはあると思うが、"パロス島"となると、聞いたことがないという方も多いだろう。簡単に説明しておこう。
パロス島はキクラデス諸島の1つであり、美しい白大理石の産地として有名な島である。そして日本人にとっては聞きなじみはないが、ヨーロッパ人的には、パロス島はわりとホットな観光地であるらしい。
パロス島は、ぼくらが最初に降り立ったサントリーニ島と、最終目的地であるミコノス島との中間に位置するので、今回フェリーで立ち寄った形である。
サントリーニからパロスへフェリー移動
フィラ観光した翌日、いよいよサントリーニ島を去る。こちらがフェリー乗り場とフェリーである。車も運べるようなフェリーである。
海外あるあるだが、とにかく案内板等がはっきりしていないので、本当にここで待ってていいのかどうかと、妻に呆れられるくらい、ずっとソワソワしていたわけだが、無事に正しいフェリーに乗船できた。
フェリー内は意外と?清潔で、空間も広く楽しかった。しかし、スーツケース等の大きい荷物は2階に持ち込みできなかったので、盗まれたりしないだろうかと、ずっとソワソワしていた。
そしていよいよパロス島が近づいてくる。みな我先に、と自分のスーツケースを取って準備をする。自分より大きいヨーロッパ人たちに飲まれながらも、隙間からじっと自分のスーツケースを睨み付け続けたおかげか、スーツケースは無事に回収した。
パロス島に到着
パロス島に上陸して、一番最初に目に入るのが、こちらの可愛らしい風車である。
美しいエーゲ海を眺めながら海沿いを歩き、ホテルへ向かった。チェックインが完了した後は、事前に予約していた日本食レストランで晩御飯を食べた。残念ながら、日本人シェフが料理しているわけではなかったので、ぼくら日本人にとっては、いまいちな味だった。
パロス島散策
疲れがたまりつつも翌日はパロス島を散策。
ある程度、散策したところで、昼食を食べた。ぼくはパスタ、妻はイカ飯。まぁまぁおいしかったような気がする。
パロス島さらば ⇒ ミコノス島へ
・・・と、まぁかなり適当な更新になってしまったが、パロス島は滞在時間が少なかったので仕方ない。昼過ぎのフェリーでパロス島を後にした。
次はいよいよ最後の島、ミコノス島である。