しげログ

元ひきこもりなのにヨーロッパで生活している元ひきこもリーマン

【サントリーニ】イアのホテルでのんびりとエーゲ海を眺める【ギリシャ】

 

 当ブログで最もアクセスがあるのは、旅行系の記事。これまでの考え方としては、旅行系ブログは、他にもいっぱいキラキラしていて役に立つガチ勢が山ほどいるので、あまり書く気にはならなかった。

 

 だがしかし、こんなぼくの旅行記事でもアクセスが増えているのは事実としてあるので、ここは素直に書くべきだろうと考える。というわけで、はい、先日は5泊6日でギリシャのエーゲ海に浮かぶキクラデス諸島の一部を旅行してきたぞ。

 

 初日はサントリーニ島である。

 

キクラデス諸島ってなに?

 

 いや待て待て待て。サントリーニってどこや?というか、そもそもキクラデス諸島って何?何だったら、エーゲ海も辛うじて聞いたことあるけど、どこだっけ?って感じだと思うので、ちょっとだけ解説しておこう。旅行系ブログのガチ勢じゃないので、ふんわりとだけ。

 

 まず地中海をドンと思い浮かべてほしい。そしてその右上、はい、そこがエーゲ海。つまりギリシャとトルコの間の海である。ここは世界史の最初の方で出てくる地域なので、そういやこの辺りに、大小様々な諸島があったなぁ、と思い出す人もいるだろう。

 

 そう、そこがキクラデス諸島なのだ。はい、グーグルマップで見たら早い。

 

 

 そして初日に降り立ったのは、キクラデス諸島のサントリーニ島というわけだ。

 

サントリーニ島ってなに?

 

 じゃぁサントリーニ島ってなに?ということになるわけだが、仮に皆さんは名前は知らなくても、"岸壁に広がる白壁の家々と真っ青な屋根"と言われて思い浮かぶ映像はあるに違いない。

 

 はい、そこぉ!!

 

 そして、ここぉ!!↓↓↓

 

 

サントリーニに電車なし

 

 サントリーニ空港へ降り立ったぼくたち。

 

 時刻は12時頃。ゲートを出るとすぐに、ぼくの名前が書かれた看板を持ったドライバーが待ち構えていた。当島には電車がないということで、事前にホテルに送迎を依頼していたのだ。もちろん島内にバスは走っているのだが、時間にして1時間以上はかかる。

 

 向かうのは、サントリーニ島の左上、イア(Oia)である。サントリーニ島内でも最も有名な観光スポットであるブルードームがある。

 

 

ゲストハウス(Lava Oia's)に到着

 

 車に揺られること、確か20分くらいかな、宿泊するゲストハウス(Lava Oia's)に到着。お値段は、2泊でEUR 628.37。日本円で約10万円。数か月前から予約して、この値段なので、これでもかなり安い方だと思う。(arranged by 妻)

 

 

 専用のテラスというか庭もあって、エーゲ海を眺めることができる。初日はここで晩御飯をのんびりと食べよう。

 

 

 崖を見下ろすと、他にも岸壁いっぱいにゲストハウスが広がっていて、セレブ感のすごいプールも確認できた。次回はプール付きホテルが良き。

 

 

 室内は岸壁を掘り起こして作られた洞窟のようになっていた。ウェルカムドリンクとして、サントリーニ原産のワインを頂いた。

 

 

 オーナーさんは、元気の良いおばあちゃんって感じで、ずーっと喋っていた。話は地質学までにも及び、元々はサントリーニ島は円形だったのだが、大昔に大噴火が起きて、今みたいな三日月型になったのだとか。英語は苦手なので話半分くらいに聞いていたけど。

 

 さて、しばらく休憩してからイアを観光して、晩御飯を食べたけど、その模様はまた記事を分けて書こう。

 

ひたすらエーゲ海を眺める

 

 17時半頃にはゲストハウスに戻ってきて、テイクアウトしてきた晩御飯を食べた。そして、あとはただテラスの椅子に座って、ビールを飲みながら、夕日が沈んで暗くなるまで、ひたすらにエーゲ海を眺めていた。

 

 ひきこもりだったぼくが、高校中退してヤケになっていたぼくが、ヨーロッパで仕事をして、こんなところでバカンスしているなんて、不思議で仕方がない。と、やけに感傷的になってしまった。

 

 白壁がオレンジ色に染まり、明かりが灯り始める家々。

 

 

  オーナーさんが飼っている猫もやってきた。
 


 猫が去っても、ただひたすらにエーゲ海を眺め続ける。

 

 

 そしていい加減に眠くなってきたので、寝た。

 

最後に

 

 バタバタと観光スポットを周るのも良いかもしれないが、良いホテルでのんびりする、これぞバカンスだなと思った。

 

 さて次回は、イア観光や食った晩飯のことなど書くぞ。

 

 終わり!