しげログ

元ひきこもりなのにヨーロッパで生活している元ひきこもリーマン

【料理下手リーマン】料理上手になりたい理由

 

あー料理上手になりたい。料理上手になりたいのである。その決意表明を書きなぐってやる。超絶飽き性なので、続くか知らんけど。

 

料理下手な現状

 もともと料理をすること自体は、嫌いではない。台所でYoutubeにある漫才動画などをBGMに、ビールを飲みながら料理することは、色々と気がまぎれるので楽しい。

 

 しかしながら問題は、その仕上がりなのである。

 

 台所に2時間、ひどいときには3時間こもって出来上がるのは、たった1品だけで副菜なし。見栄えは、だいたい茶色。固い肉。辛いくらいにショッパイ味。イメージ写真は以下の通りである。

 

 

 まぁ育ちの悪いぼくとしては、それでもウッウマイ!という感じなのだが、育ちの良い妻からすると、胸やけがするし辛いし美味しくないそうだ・・・。ケッ。

料理上手になりたい理由:妻のため

 数カ月前までは、土日の夕食はぼくが作っていたが、上述のような仕上がりであり、妻もトラウマになりつつあったので、もう開き直って料理することは諦めてしまった。だから作るものとしては、市販の冷凍ピザや、既製品をご飯の上に乗せるだけの丼ものばかり。

 

 しかし最近、このまま料理が下手のままで果たして良いのだろうか?と思い始めた。ある日、妻が漏らした

 

 "美味しい手料理を食べたい..."という言葉。

 

 自分で作る手料理の味は、もう飽きたそうだ。じゃあ外食するかと思ったけど、外食ではなく、手料理が食べたい気持ちは良く分かる気がする。そこでようやく、鈍感なぼくは気づいたのだ。例えば、ぼくは仕事から帰ってきて、晩御飯が大好物のオムライスだったら、ヒャッホウ!!!と飛び上がらんばかりに嬉しい。これが、毎日のようにある。

 

 しかし、妻にはその喜びが無い。

 

 可哀そう・・・。いや、それだけじゃない。もし妻が大病を患ったり妊娠したりしたら、どうする?毎日テイクアウトや出来合いで済ませるのか?あるいは毎日マズい料理を食わせるのか?うーむ、そこまで考えると、ぼくの料理がマズいことは、笑っていられないなかなか深刻な事態である。

 

 以上な次第で、これからはちゃんと土日の夕食を作る。それも美味しいものを作れるように努力する。そう決意したのであった。(たぶん決意した)

どの程度の料理上手か

 そのように決意したとして、じゃあどの程度をもって料理上手になったと言えるのかどうか、これを考える必要がある。しっかりと事前に目標設定をするのは、デキるビジネスマンの特徴である。(*´σー`)

 

 ① 妻の"美味しい"という言葉

 ② 副菜付き

 ③ 食材を余らせない

 

 以上の3点を継続して達成し続けることができれば、ぼく的には料理上手になったと言えるだろう。

 

① 妻の"美味しい"という言葉

 

 まぁこれは当たり前の目標である。料理上手になりたいのは、妻のために他ならない。妻から美味しいという言葉が出なかったら、失敗料理である。

 

② 副菜付き

 

 あと妻からの指摘でよくあるのは、副菜がないことである。

 確かに丼物であったとしても、何か味噌汁やら漬物などの副菜や汁物は、見栄え的にも欲しいところである。だから、副菜もしっかりと作れるようになることも、料理上手といえるための条件であろう。

 

③ 食材を余らせない

 

 月曜日朝に冷蔵庫を開いた妻をイラだたせるのは、ぼくが土日に作り散らかした挙句に余らせた食材の山である。

 この余りを味噌汁などにして、まいど捌いているのは妻である。今日は月曜日だが、たぶん帰ったら、この点に関して怒られる自信しかない。

 

 だから基本的には食材を余らせない、余らせたとしても作り置きするなど道のりを示す必要がある。これができて一人前の料理上手といえよう。

料理下手な要因

 さて、決意表明と目標設定が完了したところで、次に問題なのは、なぜこんなにもぼくが料理が下手なのか、である。色々と思案して調べたりした結果、以下の2点が主要因であると考えるに至った。

 

① レシピに従わないヤンチャさ

② 強火以外は考えられない熱血さ

 

① レシピに従わないヤンチャさ

 

 やはり既存のレールに従おうとしないヤンチャさは、料理に必要ない模様だ。

 

 いつもやってしまうのは、多めにニンニクをブチ込むことだ。レシピにニンニクが無いときですらも、ぶち込んでしまうときがある。だってニンニク入れといたら、だいたい美味いやん。

 

 あとやりがちなのが、"醤油 大さじ 2杯ってえらい薄味やな、もう一杯いれたろっ"とか。肉が好きだからって、300gのひき肉のところを500gぶち込んだりとか。

 

 自分が料理下手であることをしっかりと自覚して、まずはレシピ通りに作れることを目標にすべきである。こういうアレンジは料理上手な人がやることやっ!

 

② 強火以外は考えられない熱血さ

 

 あと他に考えられるのは、ぼくの頭には中火と弱火の概念がないことだ。

 

 いまいち理屈が良くわからンのだが、なんか何でもかんでも強火で調理していると、肉がめちゃくちゃ固くなったりしたり、食材が苦くなったりするらしい。そんなよくわからん自然現象やめてほしい。

 

 とりあえず、IHコンロのマックス "9"からは、卒業した方が良さそうだ。

 

料理上手になるための取り組み計画

 以上の要因を踏まえつつ、今後は料理していく所存である。

 

 ところで、いつ料理するかであるが、外食などしない限りは、当面 土日は必ず夕食を作るようにする。慣れてくれば金曜日も作ったり、あるいは月曜日のために作り置きするなど幅を広げていければ良いが、最初から飛ばしても続かない。

 

 期間としては、まぁとりあえず1ヵ月だな。1ヵ月つまり約10食分、作ることが出来れば続いた方やろ。

 

また報告する。