また月曜日が始まってしまった。就職して以来、もっと正確にいえば就活生の頃からだから、約7年間くらいぼくは、なんか常にモヤモヤした気分を抱いている。不正解感。焦燥感。やらないといけないことがあるのに、何か逃げているような気分。
だから、無意味なような日常生活を楽しめない気がする。"こんなことやっていていいのか?" "ほんとはお前、もっと勉強したり仕事しないといけないんじゃないか" と脳内に木霊するような気がする。
生きることに意味なんてない。人生や自分に意味など無い。だからこそ、無意味に過ごす時間は人生そのもの。ぼくが気持ち悪いお道化た動きを急にする。妻がキショっと笑いながら言う。犬がテンションあがって、ワンと吠える。無意味な時間。だけど、貴重なもの。これが人生だと受け入れれば良い。ただそれだけ。
無意味で退屈だと思えば、何か資格試験にでも挑戦すればいい。そこに"何か"を期待しない。ただ好奇心で勉強する。飽きたら自己嫌悪にならず、辞めればよい。自己嫌悪になるのは、そこに"何か"を、あるいは自分自身に大いに期待しているからだ。人生や自分自身に意味を持たせようとしている。土曜日にはIKEAにいったが、退屈だった。ただそれだけでイイじゃん。
せっかくの休みにイケア😩 フライパンはフライパンやろ、どれも。😩 2時間コースかぃなコレ😩 pic.twitter.com/ec6tOqLpFy
— しげとき (@heavy_time1030) 2022年8月20日
仕事が根本的に辛いのは、無意味なものに対して何か意味があるかのようにキラキラした目をしていないといけないから、なのかもしれない。仕事なんて、会社なんて、無意味性から程遠く、社会の中で必死になって自分の存在の有意義性を主張し続けていくようなものだ。就活もその典型だ。必死になって自分の有意義性を主張して、やっと働ける。本当は会社も自分も何の意味もないのに。
でも、そうしないと金を稼げないから、自己欺瞞の末になんとか働く。これの繰り返し。おそらく死ぬまで。
仕事辞めたい。でも辞めても、また就活だし会社で働くことになるし・・・。出口のない迷宮。
久々にビーフステーキを食べたくなり、買ってきて焼いた。片面は強火で焦げ目がつくまで、ひっくり返して中火にして1分フタをして蒸し焼き。それだけ。わさびとバターを混ぜたものをのせて、醤油をかけて食した。
いい感じにミディアムレアで美味しかった。妻は硬いといっていたが。