しげログ

元ひきこもりなのにヨーロッパで生活している元ひきこもリーマン

【ゲント】ベルギーの古都を訪ねたら中世時代まんまだった

 

 昨日5月6日(土)はベルギーの『ゲント』へ行ってきた。ベルギーといえば、首都ブリュッセル、第二の都市アントワープである。そしてここゲントは、ベルギーで第三の都市にあたり、中世の雰囲気がそのまま残る古都である。

 

レイエ川沿いに立ち並ぶギルドハウス

 

 ぶらぶら観光していて最も景観が良かったのは、以下写真の場所である。奥に見えるのは聖ミハエル橋である。跨いでいる川は、レイエ川と呼ばれている。その両側に立ち並ぶ中世ヨーロッパ風の建物は、ギルドハウスとのこと。

 

 

 文字通り中世時代そのままの風景といって良いだろう。個人の権利など十分に確立されていない時代に、当時の人々はどんな風にどんな事を思いながら日々を過ごしていたのだろうか。現在ではギルドハウス群周辺には多くのレストランが広がっていた。

 

自家製カッペリーニ ボロネーゼ

 

 こちらの広場で早速ランチをとった。ベルギー料理はブリュッセルで食べたので、今回は自家製パスタのボロネーゼを注文。教養がないので"Capellini"ってなんだ?と思っていたが、なるほどパスタの細麺という意味だった

 

 

 カッペリーニは、ラーメンの麺に非常に近くて食べやすかった。ボロネーゼは甘くて、日本で食べるミートソースの味に近くてテンションがあがる。また小鉢に山盛りのチーズが盛られてきたのがグッドであった。写真では一つまみだけにしたけど、しまいには全部ぶちこんだ。チーズの濃厚さが加わって、美味だった。

 

市街地を散歩

 

 ランチを終えた頃には、街を行き交う人々が多くなっていた。ボートの上でビールを飲む人たち、そんな人たちをレストランのテラス席から眺めている人たちがいる。

 

 

 どこかから弦楽器の演奏が聞こえてくる。ストリートミュージシャンを多く見かけた。中には操り人形を見事に操る大道芸人もいた。演奏自体はもちろん録音されたものだが、人形の動きが自然すぎて、ガチで上手かった。

 

 

 ひたすらテクテクと街歩き。ぼくがゲントへ行こうと言ったものの、5時起きだったので、むちゃくちゃ眠かったので途中から記憶がない。

 

聖ミハエル教会

 

 先ほどの聖ミハエル橋の上から望む聖ミハエル教会。

 

 

1898 THE POST

 

 なんとかつては郵便局だったそう。いちいち凝りすぎやん。今はちょっとしたモールのようになってホテルにもなっているらしい。

 

 

聖バーフ大聖堂

 

 たぶん右に見える塔が、聖バーフ大聖堂。こちらにはファン・エイク兄弟作の『神秘の子羊』という名画が保管されているらしい。今回は無料で入れる大聖堂内だけをチラ見した。なお、左に見える建物は、NTGentと呼ばれる劇場である模様。

 

 

ゲントの鐘楼

 

 左は先ほどのバーフ大聖堂で、右側に見えるがゲントの鐘楼。頂上まであがって、ゲントの街を眺望できるらしい。

 

 

最後におやつ

 

 歩き疲れたので最後にワッフルを食べて帰る。屋台のワッフルだったので本格的なベルギーワッフルという感じではないが、十分に美味しかった。また今度ちゃんとベルギーワッフル食べにこよう。

 

 

まとめ

 

 ちなアンティークっぽい雑貨屋さんもたくさんあって、妻はめちゃくちゃ楽しそうだった。よかったよかった。唯一ぼくの眠そうな顔にはイラついていたが。今度はドイツ辺りだなぁ。