しげログ

元ひきこもりなのにヨーロッパで生活している元ひきこもリーマン

会社の飲み会で、"きみ、つまらないよ"と言われた話

 

 さて本日も元気よく新入社員時代の暗黒手記を投下する。今回は会社の飲み会について自論を展開している。当時の会社の飲み会で"ハッキリいって君、つまらないよ"と言われたのは、未だに覚えている。

 

 当時そう言われたときは内心、お前の方がつまらねぇよと怒り狂っていたが、しかし今となっては、むしろスッキリしている。

 

 テメェはぼくをつまらないと思っているし、ぼくもテメェをつまらないと思っている。ならば、ぼくがここに居ることは、お互い不幸な結果しか招かない。だったら最初からぼくは、飲み会には参加しない。単純明快なロジックが判明して、感謝しているくらいだ。(2023年6月10日追記)

 

~~2018年8月21日~~

 

 

 会社の飲み会や行事には、やはり参加すべきなのだろうか。なぜ誰もがイヤだ、めんどくさいと思いながらも、参加するのだろうか。参加しなければ、なにかデメリットがあるのだろうか。おそらくぼくは、西日本で5本の指には入るくらい、飲み会が苦手だ。なにが苦手かというと、”楽しいという雰囲気”、”騒音”である。

 

 今回は、この”騒音”が苦手な理由を書きたい。

 

飲み会などでのぼく

 

 ぼくは聴覚に問題あるのか知らないが、騒がしい音を騒がしい音として、そのまま聞いてしまっているようだ。普通の人は、色々な人が同時に会話しているような場であっても、自分に向けられた音(会話)だけをうまくピックアップできる。

 

 だから、飲み会のような騒がしい場所でも、楽しく会話できるし、疲れ具合もそれほどヒドくはないだろう。しかしぼくの場合は、自分に向けられた会話を上手くコシとることができないようだ。

 

 超マルチなタスクが流れ作業のように一斉にきて、茫然としてしまうような感覚である。他に例えるなら、太鼓の達人で処理できないほど大量の"ドンッ"が流れてきている感じである。

 

 そういった状況下でも、なんとか相手が話していることを聞こうとするのだが、別の音も入ってきて音同士ケンカする結果、何も話が入ってこない。だから、「・・・ということなんだよww」と相手の話が終わり、今度はぼくが投げ返す番になっても、ぼくの顔には

 

「???????????????????」(´・ω・`)

 

 が浮かんでいるのだ。

 

つまらないぼく

 

こんな具合だから、

 

「キミ、はっきりいって、面白くないよ」

「この飲み会で成果を残しているのは、〇〇(別の同期)だよ」

 

などと先輩から言われるのだ。(これは実話)

 

うざすぎ。

 

お互い不幸

 

 こういうことを言われてシッカリと傷ついている自分もいるが、反面、「つまんねぇと思っているのはお互い様だよ、カスが」と思う。そう、ぼくは飲み会がたんに面白くないというだけじゃなくて、精神的に辛い。

 

 そして、周りの人も、ぼくと一緒に飲んでも面白くないと思う。ということは同じ空間にいて、お互いに不幸な結果しか生まない。ならば、飲み会なぞ最初から参加しなければいい。小学生でも思い至る結果である。

 

 しかし、どうだろうか、この飲み会も仕事の一部と言わんばかりの圧力は。いまどき表立って、「飲み会は参加しろ」という上司はいない。しかしそこで、「はい、では参加しません。」と答えることは、”素直なコミュニケーション”ではなく、”ゆとり”に当たるらしい。

 

 しかし、もう気にしない。

 

 最初から会社内での出世なんて、まったく望んでいない。広い社会という枠組みでは、出世はしたいと思うけど、会社という狭い組織の中で出世したくない。時間だけならまだしも、精神まで犠牲するのはイヤだ。

 

 もう、参加したくない飲み会などで、精神をすり減らさない。。。