相変わらず無気力な生活を過ごしているが、6月から少しだけ変わった習慣が身についた。そう、それは、ファスティング!断食である!
プチ断食!
断食といってもシビアに行っているわけではなく、マイルールはこんな感じである。
空腹時はミックスナッツは食べてOK (50gまで)
晩ごはんは、好きなだけ食べてOK
仕事が休みの日は、自由に食べてOK
見ての通り、かなり緩くやっていることがわかる。これだったら、みんなも続けられる気がするかと思う。実際、3日どころか半日坊主のぼくですらも、3か月近く続いている。
なんの苦労もなく続けられているポイントは以下の2点だろう。
②仕事が休みの日は自由に食べることができる
このおかげで、ストレスフリーで続けられている。
感じる効果
こうしたプチ断食を初めて約3か月が経つが、明確に感じるのは下記の4点である。
①集中力が高まる
朝から何も食べんかったら、むしろ集中できないんじゃねーかと思われるかもしれないが、それは違う。集中力は間違いなく高まる。
一般的には、ある程度食べておかないと集中力が出ないというが、それはたぶん成長期の未成年にだけ当てはまることだけではないか。思うに、もはや大人は身体的に成長する必要ないので、基本的に1日3食って取り込みすぎである。
大昔の人間は、なかなか食べ物にありつけず、どちらかというと飢餓状態がデフォルトであったはずである。つまり人体は飢餓状態がデフォとしてセットアップされているのである。
現代、といってもここ100年程度のこと。生活様式は劇的に変わったが、人体の内臓はそれほど大きく進化していないはずである。とすると、1日3食はむしろ身体に負荷がかかっているのだ!!!
たぶん・・・うん、たぶん。
※医学的根拠は一切なし。
②残業が減るかも
集中力が高まるとはいったものの、さすがに17時くらいになると、もはや何も考えられないくらいヘトヘトになる。そんな状態では仕事にならないので、とっとと帰ろうという意識は出てくる。
実際ぼくは、17時以降にまだまだ仕事が残っていても、なかなかエンジンが点火しない車みた、どう足掻いても気力が出てこないので、大人しくすぐに帰えるようにはなった。
③晩ごはんが楽しみになる
全集中力を使い果たした1日を過ごし、帰ってから食べる晩ごはんは格別に美味い!だから、もう晩ごはんが楽しみで仕方がない。特に自宅の扉を開いた瞬間、ぼくの大好きなオムライスの匂いがしたときなんかは、もうイスの上に立ち上がってヤッター!!と叫びたくなるくらい、あるいは、その場で膝をついて咽び泣きしてしまいそうになるくらいに嬉しい。
カレーライスだったときなんかは、ひきちぎれんばかりにシッポを振り、もう嬉ションするレベルである。
④痩せる
ちゃんと記録に残していないため、明確に何kg痩せたかは分らんが、間違いなく痩せた。まぁ食べてないわけだから、当たり前の結果であるが。
おそらくだが、この3か月で3kgくらいは減ったかと。腹周りの肉は明らかに減ったし、腕時計をつけるときの感覚で手首も細くなったと感じる。また社会人デビューしたときにかったスリムスーツを再び着れるようになった。
あと気のせいかもしれないが、顔のムクミもマシになったかも??
以上が、3か月続けて感じた効果である。
始めたきっかけ
さて、誰も興味ないだろうが、ぼくがプチ断食を始めたきっかけについても言及しておこう。
まず他人に1日1食生活をしていることを言うと、ほぼ全員から、"健康にえらい気を付けているんだなぁ"と言われるのだが、実は全く自分の健康のために始めたわけではない。
始めたきっかけ。それはぼくが究極の無精者であることに他ならない。もうね、全てがめんどさいんや。
朝おきるのも、めんどくさい。
歯を磨くのも、めんどくさい。
靴下をはくのも、めんどくさい。
使ったものを元の場所に置くのも、めんどくさい。
妻と出会う前は一人暮らしをしていたが、床が全体の2割くらいしか見えないくらい辺り一面に服やら物やら散らかしていた。それくらい、めんどくさがりなのである。そんなぼくだから、もはや食べるのもめんどくさいと感じるのは必至である。
- 朝食を食べる暇あるなら、さっさと仕事した方がいいやん
- 昼食つくるのめんどくさ!
- 使った弁当箱を洗うのめんどくさ!
- そもそも咀嚼するのめんどくさ!3口で飲み込んだろww
こんな始末だから、だったら最初から何も食べないことにしてやったのであった。妻もラク、金も手間も節約。ええこっちゃ。
まとめ
というわけで、プチ断食にメリットしか感じない。
時間と手間が大幅に減るし、集中力は高まるし、健康にも悪くないだろうし(たぶん)、早く家に帰りたくなって、プライベート時間も充実する。けっこうおすすめである。
とはいえ、注意点。
最後に注意点
1日1食生活の1食で、しっかりと食べた上である程度身体を動かしておかないと、筋肉まで落ちてしまい、どう見ても不健康的な瘦せ方になってしまう恐れはある。
実際にぼくも、痩せた痩せたと喜び、妻に半裸を見せてみたら、"なんか貧相な身体やな"と言われて、心に深い傷が残った。なので、これから自重力トレーニングでもしようかなーと思う所存。
それくらいかね、注意すべき点は。