最近は"習慣化"がマイトレンドであるが、それに加えて"セルフコーチング"も少し気になるワードになってきている。だんだんと胡散臭い意識高い系になってきていると思われるかもしれないが、これは切実な背景があるのだ。
生きづらさ
ぼくには生きづらさがある(まぁ誰だってあるとは思うのだが)。これまでの人生、ずーっと、それを感じながら生きている。
例えば、何のこともない土日でも、重大な何かをし忘れているような漠然とした不安感や焦燥感がある。他には、些細なことだと流そうとしても、いつまでも脳にこびりついて忘れない他人の言動や行動がある。何度も脳内再生して怒りや不満を再確認してしまう。その上で、ヤツらはそんなことをすっかり忘れて今現在、呑気に休みをエンジョイしているんだなと思うと、更なる怒りと絶望感を覚える。
何度も繰り返し起こったことを脳内再現してして、また怒ったり傷ついたり、何やってんだ自分。何も起こったわけでもないのに、何を不安になっているのだ、怯えているのだ、自分は。もういい加減、こういう生き方が辛くて、しんどいのだ。
セルフコーチング
この漠然とした不安感の正体はなんだろう。なぜ他人の無神経で図々しい言動と行動を、何度も脳内再現して精神的自傷行為を繰り返してしまうのだろうか。そして、どうすれば、この呪縛から解放されて生きることができるのだろうか。
本来だったら、ひきこもり時代に通っていた心理士に会って、カウンセリングを改めて受けたいところだが、いかんせん海外住みなのでいけるわけもなく。だったら、自分で自分をカウンセリングするしかない。
セルフコーチングだ。
最後に
というわけで、最近はセルフコーチングについて色々な本を読みだして勉強している。ぼくももう30代半ばに差し掛かろうとしている。こんな生きづらさを抱えて生きていくのは、まっぴらごめんである。
生き方・考え方を根本的に変えていく必要がある。