しげログ

元ひきこもりなのにヨーロッパで生活している元ひきこもリーマン

毎日がつまらないのでタイ料理屋でランチした

 

 前回の記事では、"最近毎日が面白くない。だから料理とかなんか趣味を始めよう"といった趣旨の事をフラットに書こうと思っていたら、書いているうちに、なんか心情的な部分を強調したくなったので小説的な描写をしてしまった。イキりすぎたか(イキるって関西だけ?)。

 でも当ブログにしてはめっちゃスターついたので嬉しかったです。またいずれ背伸びして、小説風に書いてみよう。嬉しかったので前回の記事を以下にてさりげなく再掲する。

 

shigetoki.hatenablog.com

 

 

 但し、今回はただ土日にあったことを書くだけだ。

 

2月24日(土曜日)

 

 今週末のテーマは、"多少はご機嫌に過ごすこと"である。前述の通り、最近は毎日がつまらないと感じてしまっているので、少しは人生を楽しもうとする視点を持つことを心掛けた。だから、いつもはただひたすら面倒だと感じてしまうような、行ったこともないレストランでのランチをした。といって、もはやイタリアンとか、パンの上にカルパッチョがのったサンドイッチとか、あるいはポテトとか、とにかくヨーロッパ料理は多少、食傷気味である。したがって今回は、妻の発案もあり、タイ料理屋へいった(珍しく、ぼくチョイスの店である)。

 

 身バレ防止のため、一応店名とか場所は伏せておくが、市内中心部から西へ徒歩10分ほど離れたところにあるレストランだ。更にもう少しだけ西、つまり路面電車が走る大通りを挟んだ先には、インドネシア等の東南アジア系と中華系のレストラン街が拡がる。こちらのタイ料理屋は、そんなレストラン街への入り口手前に鎮座する最初のアジア系レストランなのだ。

 

 12時オープンの12時5分に来店したので、まだガラ空きだった。木を基調にしたデザインで、ヨーロッパにしては珍しく清掃の行き届いた清潔感のある店内で、テーブルは30卓ほどあった。目鼻口がハッキリした、化粧の濃いいわゆるアジアンビューティーな女性店員に案内されて席についた。

 

 食事のメニューは大きく分けて、Noodel Soups、Stir Fried Rice、Stir Fried Woh、Curryの4種があった。簡単に邦訳すると、ヌードル!チャーハン!炒めもん!カレー!である。もちろんすべて"タイ風"らしい。

 この場面では非常に難しい判断を迫られたが、けっきょくぼくは、当店お勧めのRed Curry(唐辛子マーク x 2)を注文した。妻は、Chiken Noodle Soup。

 

 

 Red Curryは野菜がたっぷりで、辛みの中にココナッツミルクの甘さがあり、バリクソ美味かった(語彙力)。タケノコちっくな歯ごたえのあるものも入っていて、それが非常に良い食感となっていた。これくらいの辛味だったら余裕だと思っていたが、8口目くらいから、知らんうちに大量の汗と鼻水が流れ落ちた。

 ぼくが座った席は、向かいに妻がいて、その後ろに人々が行き交う通りが見えるガラス張りの壁だった。半ばホジりながら鼻水を吹いているとき、外を通るオバはんと目があってしまった。どんな雰囲気の店かと思いながら何気なく店内をのぞいたら、汗だくで鼻をホジるオッサンと目があったのだから、きっと気分を害しただろうな。

 

 妻が食べてたヌードルは、ベトナム料理のフォーに近い味。鶏ガラとガーリックがしっかり効いたスープに、ふっくらと柔らかい鳥のむね肉に、パクチーに米麺。とにかく優しい味である。二日酔いや風邪っぴきのときに食べたい味である。また元来パクチーは非常に苦手なのだが、このスープと一緒ならぜんぜん食えた。むしろ追いパクチーしたいくらいだった。

 

 他にも食べたいメニューはたくさんある。また近いうちに、ぼくらは来店するだろう。ほんで市内中心へ向かい、妻がかねてから欲しがっていた新しいスニーカーを買い求める旅にでた。

 

2月25日(日曜日)

 

 ゲームして買い出しいって髪切って晩飯食ってねた。(゚σ ゚)

 

 またいずれ書くわ(書かないパターンだわ)。