しげログ

元ひきこもりなのにヨーロッパで生活しているリーマン

早く本帰国して温泉旅館で2泊3日以上はしたい

 



 ひえ、また久々の更新になってしまった。

 

 最近は、本当に本帰国したくなってきたのである。2泊3日くらいでもいいので、温泉旅館に泊まって、温泉に何度も入りたい。ほんで浴衣きてさ、畳の上の座布団にドッカと座ってさ、刺身の舟盛りを食べながらさ、ビールをゴクゴクのみたいね。ほんでカーッ!!っていって。

 

 あとぼく、温泉街ってやつ行ったことないんだよな。これまでの人生で。何となく縁日っぽい雰囲気をイメージしているのだが合っているかな。ちょっとレトロで寂し気なゲームセンターがあって、食べ歩きできるような屋台がたくさんあって・・・というイメージ。浴衣を着た長澤まさみと一緒に歩きまわりたいね。あと長澤まさみと卓球したいし、長澤まさみと足湯をチャプチャプさせながら言葉少なに夜空を眺めたい。

 

 あー日本帰りたい。

 

 ・・・ちゃんと真面目なこともいうと、いよいよ子どもが欲しいとなれば、やはり日本で生んでほしいのである。ぼくがネイティブレベルの英語力があるのなら別かもしれないけど、やっぱり日本の医療機関で日本語で検査とか受けたい。

 それに、もしこちらで無事に子どもが生まれたとしも、広いようで狭いこの駐在員生活下では、文字通り夫婦2人だけで子育てをしないといけない。ぼくは機能不全家庭で育ってしまったので、美化されがちな家族というものの風通しの悪さ・陰湿さを知っているし、家族だけで何かを抱えることの危うさ・怖さも知っている。

 もちろん、ぼくら夫婦が機能不全家庭になると最初から決めつけているわけじゃないが、いざとなったら、どちらも誰かをさっと頼れる環境にしておきたいのだ。実家(妻の)、ハウスキーパー、カウンセラー等。

 

 あと仕事。今後のキャリアのことも真剣に考えたい。まぁ考えることだけなら日本でもここでもできるけど。何が不安って、本帰国後の仕事である。本帰国すれば恐らくだが、チーフだか課長になって今の3-4倍の人数の部下を持つことになると思う。だが・・・

 

 もぅ まぢムリ

 

 いまのたかだが4-5人程度のチームでさえも、人間関係に四苦八苦しているぼくが、人間力ゼロのぼくが、そんな人数のチームを持てるわけがないのだ。もちろん意外にも上手く行く可能性もあるとは思うけど、たぶん無理。

 

 だから比較的単独プレーでできるような仕事・キャリアを目指していくべきなのだ。

 

 何をいまさら、30代も半ばに差し掛かったお前が転職とか遅すぎっという人もいるだろう。自分の中の一部が実際にそういっている。"お前に決断できる時間は残されていないだろw”って。一方でこういっている自分もいる。"はい残念でした。そういった世間一般の常識や尺度は自分には適用されませーん"、と。

 

 いいですかい。

 

 一般的にはっていうけどね、母数をみなさい。1億2千万人ですよ。"一般的"の割合を仮に70%とすると、一般的じゃない人は3,600万人もいるのだ(計算あってる?)。東京都(1,400万人)と大阪府(270万人)の人口全員を会わせても、まだまだいるだけだ。

 

 一般的でない世界も、めちゃくちゃ広いのだ。

 ぼくにもきみにも長澤まさみにも、住める世界は必ずある。

 

 何となく良いことを言って終わり。