"習慣"そのものの威力は凄まじい。しかし、それ自体に善悪などない。したがって、ただ放っておけば、この力は突き抜けて悪い方向に作用してしまうことも有りうる。反対に、コイツをコントロールして自分の思うままに操ることができれば、誰よりも強い人間になることができるのである。
"習慣"を手なずけるのだ・・・!自らの意志の下に・・・!
という風に言うと、ナルトにありそうな展開でカッコいいよね。(ちなガマ仙人を意識して書いた)。
習慣の威力
でも実際、ほんとそう思う。
アルコール依存症、習慣の威力を手懐けられなかった成れの果てである。劣等感、毎日繰り返す自責の積み重ねである。しかし一方、元プロ野球選手のイチローも、毎日繰り返す練習の積み重ねで、超一流のスポーツ選手になった。
習慣をコントロールすること。これこそが人生において、最もといって良いほど重要なことなのだと思う。
克服できた悪い習慣
ぼくはアルコールを毎日のむという習慣は辞めることに成功した。
1年くらい前までは、3リットル紙パックの格安ワインを毎晩のように飲んでいて泥酔状態だった。顔は少し赤黒く浮腫んでいて、常に倦怠感があった。何より妻が可哀想だったな。まともに会話できない状態だったから。まぁ素面でもまともな会話できないけど。
でも、この習慣も、自分の身近な人が亡くなってしまってからというものの、なんとなく毎日飲むのも気が引けてしまって、自然と飲酒量が減っていった。ちなみに習慣の威力を痛感したのも、このころだった。
身に着けた良い習慣
悪い習慣を捨てて、その代わり身につけられた良い習慣もある。
それはスキンケア・筋トレ・ランニングである。ランニングはまだ習慣化していっている途中なので微妙なところであるが、スキンケアと筋トレは完全に身に着けたといって良いだろう。特にスキンケアで顔の肌が綺麗になってからは、清潔感が少し増したわ。
今後やめたい悪い習慣
これから辞めたい悪い習慣はいくつかある。
ひとつは、目的なくスマホをダラダラみることである。特に寝る前にダラダラとショート動画なんかを流し読みしているのなんて、まるでチンパンジーみたいなので辞めたい。時間の無駄である。
ふたつめは、人前に出るたびに恐怖心で頭が真っ白になることを辞めたい。これも習慣か?と思われそうだが、習慣である。人前に出る⇒怖いが直結してしまっているのは、長年かけて形成されてきた思考習慣である。
この2点の悪い習慣を辞めれば、ぼくは社会人として大きく飛躍できる気がする。
身に着けたい良い習慣
身に着けたい良い習慣としては、やはり書くことではあるが、これは前々からトライしていることである。その次に身に着けたいのは、読書の習慣だ。
最近はひとつのことに長く集中することができなくなっている。これは年のせいなのか、スマホ中毒のせいなのかわからない。個人的には後者だと信じている。そうなると読書なんかも続かない。もはや1冊を通読する確率は5冊に1冊程度と言ってもよいだろう。
まとめ
ぼくももう30代半ばである。
良い習慣だけを身に着けて、いい加減に人生を謳歌できるようになりたい。